10月に入り、札幌では日増しに気温が下がってきています。
葉が色付いてきたりなど、秋の装いに変わりつつあります。
とは言っても、まだまだ彩り豊かに、今ならではの楽しさが満載の秋の庭、
今回は、地植えの状態で見頃となっているものをご紹介します。
秋の庭の王道と言えば、アスター。
春に植え込んだ品種は、6月に軽く切り戻したところ、
1年目とは思えないボリューム感です。
ホスタなどのリーフをメインにしっとり落ち着きのある空間には、
初夏にルドベキア デアミイを植え込みました。
ほどなく花が上がり、花付きがとても良く、いまだに状態よく開花中です。
黄花が想像以上に映え、馴染み、かなり満足度は高いです。
花期長く、晩春初夏から今時期まで頑張ってくれている品種もあります。
・エリゲロン スタローン
・パラへーべ リアリィ (真夏だけお休み)
・スクロフラリア マクランタ
・アガスターシェ アウランティアカ(写真の花です)
・ペルシカリア ブラックフィールド
・ゲラニウム ローレンス フラットマン
いずれも宿根草なのに~!と思うほど、花期が長いです。
アガスターシェ アウランティアカについて特記すると、
オレンジの花色は初めて植えたのですが、かなり雰囲気いいです。
上品なオレンジなので
(←お越しいただいたお客様の表現です。的確でしたので採用!)
実にまわりの植物に溶け込みやすく、もっと以前から入れるべきだったと思いました。
そ・れ・か・ら
秘密基地にあるオーナメンタルグラス達!
宿根草の庭とは別な場所にグラスガーデンがあるんです。
何十種類と育てていますが、まさに見頃で素晴らしい~~のです。
かっこいい!の一言に尽きます。
グラスばかりは、植えて育ててみないとわからないというのが実感です。
お届けするポット苗は、そろそろ花も葉も終盤に向かっていますが、
実際に育てていると、まだまだ健在で楽しめる品種がたくさんあります。
札幌の今、寒暖差が大きいので、一番花の時期より花色が鮮やかなのも
この時期ならではの特徴です。
花茎がぐーんと伸びてきていて、蕾を持っているウインターグラジオラス。
この子がgardenのオオトリとなることでしょう。